何がちがうの?ボウリングボール

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今回のボウリング特集は、”ボウリングボール”に関する特集です。

それほどボウリングに詳しくはない方にとって、ボウリングボールといえば、ボウリングセンターにあらかじめ置いてあるボールがまずは頭に思い浮かぶと思います。

実は、それは”ハウスボール”と呼ばれるボウリングボールで、ボウリングボールには他にも、自分にあった指の位置や太さ、重さなどを自由に選べる”マイボール”と呼ばれるボールがあるんです。

また、マイボールの中にも、様々な種類のボウリングボールが存在します。

ボウリングはボールを投げてピンを倒すスポーツなので、”どんなボールを使うのか”ということはとても重要です。

この特集では、そんな重要なボウリングボールについて、わかりやすくご説明します!

※ハウスボールの正しい選び方を知りたい方は、こちらの”はじめてのDOKIDOKIボウリング特集”もぜひご覧ください。

1.ハウスボール&初心者用マイボール

ボウリングボールは、表面のカバーストックとウェイトブロック、そして中心部分の比重の重い材質のコアで構成されています。

ハウスボールや、初心者の方向けのマイボールは、指穴の付近にウェイトブロック(比重の若干重い材質)があるボールが主流です。

指穴を空けるとボール内部のバランスがくずれるので、ウェイトブロックでバランスをとっています。

これらのボールのウェイトブロックは指穴の周囲に位置し、あまり変わった形のものが”無い”のが特徴です。

ハウスボールや初心者用ボールの表面素材のカバーストックは、摩擦力が低く、硬い素材のプラスチック・ポリエステル、ウレタンなどが使われています。

そういった素材は摩擦力が低めで表面も硬く、その素材で作られたボールは変化が少なくスコアも安定するので、まず投球フォームを安定させることを目指す初心者の方に向いているのです。

また、あまり曲がりすぎることもなくスピードも保持しやすいことから、近年増加しておりますシニアの方の中でも特に力の弱い方に、こういった摩擦抵抗が少ない表面素材のプラスチック系のボールが好まれているようです。

2.マイボール・ハイパフォーマンスボール

価格が高めで、中上級者向けのマイボールと言われるボウリング・ボール(近年では「ハイパフォーマンスボール」とも呼ばれる※巻末に特集あり)は、ウェイトブロックのような指穴のバランスを取るためのウェイトはなく、ボールの中心部分の比重を重くする部分に、色々な形状のコア(色々な比重・材質のものがあります)をいれることにより、バランスをとっています。

さらにわざとアンバランス(非対称コア)にして、その非対称な形状を利用し曲がりが出るように加工しているボールも数多くあります。

また、ハイパフォーマンスボールはコアだけでなく、表面のカバーストックにも様々な素材を使用しているものが多く、それらのボールは総称として「リアクティブボール」と言われています。

詳細な素材の説明は専門的すぎるので避けますが(詳しくはお近くのスポルトプロショップまでお気軽にお尋ねください。プロが丁寧親切にご説明します)、レーン上のオイルを早く吸収する素材から、吸収をおさえながらも摩擦を保持する素材へと最近の流行りも変わってきています。

ボールの表面のオイル吸収が早いと、レーンコンディションの変化も早くなり、それに対応することが難しいため、表面の素材でレーン上のオイルを吸収はするが、ボールのパフォーマンスを維持する素材へと進化しているのです。

加えて表面のカバーストックの素材だけでなく、その表面の最終仕上げでも曲がりの要素は変化します。

ボールの表面の、見た目も触った印象も「つるつる」に近いボールの多くはプラスチックボールですが、実はリアクティブボールの表面もそれに似た表面加工があるのです。

リアクティブボールの表面を加工するとプラスチックボールほど曲がらないわけではありませんが、オイルが少なくなってきたレーンで使用することがあります。2000番ポリッシュなど「ポリッシュ」と表現している場合です。

それとは逆に、わざと表面を「ざらざら」にして摩擦を大きくしているボールもあります。
上級者の方は、自らこれらの加工を施す場合もあります。
アブラロンやマイクロパッドという研磨剤や用具を用います。
数値では1000番、1500番パッドなどの表現があります。

まとめ

ボウリング・ボール特集、ご覧になっていかがでしたでしょうか?
ハウスボールとマイボールの違い、またマイボールにも色々なカスタマイズが可能で、より自分の理想に違いボールに仕上げることができることなど、おわかりいただけたでしょうか?

ボールの曲がる要素は上記のように色々なボールの組み合わせ、その時のレーンコンディション、球質やスピードにもよりますので、フォームが安定してきたらハイパフォーマンスボールでスコアアップを目指しましょう。

このボウリング・ボール特集を読んでさらに疑問があれば、ぜひスポルトのボウリングセンターにある、プロショップにご来店ください。
経験豊富なスタッフが、しっかりと疑問やご要望にお応えします!

【ボールの物理特性を読むためのスケール】

次回は横の画像のスケールをもとに、最近のボールの流行などを解説致します。

最後に、最近のハイパフォーマンスボールの構造をご紹介いたします。
どのボールが自分に合っているかは、スポルトのプロショップにお気軽にお問い合わください!

2016年秋発売のボール一覧